かんぽ生命はもともと郵便局が民営化したときに、かんぽ生命が取り扱うようになった保険でもあります。
そのため郵便局の保険=かんぽ生命といったイメージがあるかもしれません。
安心感があり人気のある保険で、返戻率が高いことや郵便局であれば将来つぶれてしまう心配もあまりしなくてよいでしょう。
そんなかんぽ生命の「はじめのかんぽ」はどうなのでしょうか。口コミ・評判についても詳しく説明していきます。
目次
かんぽ生命の学資保険はじめのかんぽとは?
はじめのかんぽは郵便局の傘下にあるかんぽ保険が取り扱っている学資保険です。
郵便局は民営化されましたが、根強い地盤があることや親世代が加入していたのでそのまま子供にも同じ学資保険を、と考えている人から選ばれています。
12歳で払い込みが完了するものもあれば、18歳で払い込みが完了するものもあり、最高12歳まで保険に加入できます。
かんぽ生命の学資保険はじめのかんぽにはどんな種類があるの?
はじめのかんぽは備えたい内容に応じて3つのコースがあります。まずはそのコースの違いについて把握しましょう。
そのうえで希望する保障内容にあっているのかを検討しましょう。
大学入学時の学資金準備コース
大学に進学する際の受験費用や、初年度の納付金をサポートしてくれます。
さらに一人暮らしをする際の資金にすることもできるなど、子供の出費が一番大きな大学入学時の学資金を備えておくことができるのです。
12歳までの子供であり、保険料の支払いは12歳・17歳・18歳から選ぶことができます。契約者配当金や満期契約金などもあります。
大学入学時+在学中の学資金準備コース
大学の入学時だけではなく、在学中にかかる授業料や留学費・実験実習費・生活費なども備えておけるコースになります。
アルバイトしながら大学に通うのも大変ですし、学費は保険で賄えるように準備しておけば、勉強に集中できます。学年が上がるとお祝い金として75万円が支給されます。
小中高+大学入学時の学資金準備コース
3歳までのお子様限定にはなりますが、小中高大学のそれぞれの入学時にかかる費用に、備えることができる保険です。
入学前の12月に保険料が受け取れます。小学校は15万円、中学校は30万円、高校は45万円、大学は300万円でまとまった出費に備えられます。
制服代や教材費など意外と大きな出費がある時期だからこそありがたいですよね。
かんぽ生命の学資保険はじめのかんぽデメリット
かんぽ生命のはじめのかんぽは、以前であれば返戻率の高さが売りの学資保険でした。
今は105%~110%程度の返戻率と100%は超えているのですが、それ以上の返戻率がある学資保険もあるので、特別高い%とはいえなくなってしまいました。
さらに、現在はまた100%を割るなど、返戻率の変動が大きいので、貯蓄をメインに考えるのであればあまりオススメできません。
かんぽ生命の学資保険はじめのかんぽの口コミ・評判は?

かんぽ生命のはじめのかんぽの口コミ・評判についてご紹介します。
・まわりのお子さんがいるご家庭でもはじめのかんぽに加入している人が多かったので決めました。節目に返戻金がるので家計はとても助かります。入学前は何かと物入りなので、重宝します。(30代女性/既婚/パート)
・私の両親の勧めもありかんぽ生命の学資保険に加入しました。貯蓄だとなかなか貯まらないので学資保険にして正解です。毎月払いよりも半年払いにしてお得に支払っています(20代女性/既婚/主婦)
・保険内容が非常にわかりやすく、条件が少ないのが気に入りました。何か困ったことがあれば電話にて問い合わせもできて安心です(30代女性)
・我が家では全期全納払いにて最初に支払ってしまいました。いつ何が起きても安心できますし、返戻率も高くなるので満足です。毎月の負担も少なく家計にも響きません(40代女性/既婚/会社員)
・返戻率はあまり期待できませんが、郵便局の傘下であり経営状態も安心していることから選びました。郵便局の窓口で手続きできたのも大きいです。毎月の負担額も少なく気に入っています(30代男性/既婚/公務員)
・出産140日前から加入できるので早々に入りました。学資保険はやはり大手ならではの昔からある場所に入るのが安心です。(30代女性/既婚/パート)
・郵便局に行ったときに声をかけていただきました。郵便局なら引越ししてもどこの窓口でも手続きできるのでやはり便利ですよね。地方に引越しましたが、手続きや困ったときの対応は他の学資保険とは比べ物になりません(40代男性/既婚/自営業)
まとめ
かんぽ生命「学資保険はじめのかんぽ」は郵便局ならではの安心感があるので、安心して加入できるのがポイントです。
保険の見直しや相談は郵便局の窓口に行けばいつでもできるので、急な転勤でも安心できますし、子供の口座をゆうちょで作っている人も多く、他の学資保険にはない安定性も人気の秘密です。
返戻率で学資保険を選びたいという人には、人気No.1のソニー生命の学資保険のほうがよいですよ。