学資保険の知識

学資保険をおすすめしない理由とは?必要性とメリット・デメリットは

子どもの教育費を効率よく貯めるために、学資保険を検討している親御さんは多いのではないでしょうか。

子どもが大人になるまでに高額な教育費がかかりますし、一般的には学資保険を使って貯めるものというイメージがあります。

学資保険以外の方法でも教育資金を準備できますが、学資保険は本当におすすめなのでしょうか?

この記事では元保険販売員でFPの立場から、一般的に言われる学資保険をおすすめしない理由や、学資保険の必要性やメリット・デメリットも含めて紹介していきます。

学資保険の加入割合は年々減少傾向にある

そもそも学資保険とは、子どもの進学に合わせてお祝い金を受けたり親の万が一のときに備えて教育資金を貯める方法です。

かつては、子どもが生まれたら学資保険に加入するのが当たり前と言われていましたが、世代の変化もあり徐々に加入者が少なくなっているともいわれています。

ソニー生命の子どもの教育資金と学資保険に関する調査によると、2014年は54%と半数以上が加入していましたが、2017年には57.1%、2018年には46.3%に下がり半数を割っていることがわかります。

その代わり、銀行の預貯金が増えているというデータもあり、学資保険で教育資金を貯めるものという考え方から、預貯金で貯めるものと考える人が増えているのがわかります。

そもそも学資保険に加入するべきと考える人のなかには「親も同じようにして教育資金を貯めてくれたから」と言う人は多いです。

ところが時代の変化に伴い、低金利時代なのもあり保険商品は変わりつつあります。

学資保険をおすすめしない理由とは?

学資保険とは将来に向けた投資のようなものです。一般的に学資保険をおすすめしない理由にはどんなものがあるのか、具体的に説明していきます。

1. 現金の流動性が低いこと

現金の流動性とは、「好きなとき・必要なときにいつでも現金にできるかどうか」を示します。

基本的に学資保険は子どもが18歳になるまで払込を行い、満期で受け取るものが一般的です。

学資保険は途中で解約するかどうかは任意で、契約の延長の選択肢はありません。

また子育てをしていると、予想外の理由で現金が必要になることがあります。

いくら学資保険でお金が貯まっているとはいっても、満期で受け取るまでのお金の支払いができなければ意味がありません。

流動性が低いだけでなく、途中解約した場合は返戻率も下がり元本割れすることを考えると、選択肢が少ない保険ともいえます。

特に子どもの学費と考えると、最初から保険料の設定を高額にしてしまいがちです。そうすると毎月の支払額も自動的に多くなり、家計の負担になってしまうことも・・・。

本来学資保険は加入してから年数が経過すれば、返戻率が上がる仕組みになっているので途中解約はリスクにしかなりません。

無理な金額で設定すると、途中解約などのリスクも大きくなるので、毎月支払っても負担にならない方法を選択してくださいね。

2. 投資として受取額を増やせない

学資保険に加入する人の多くは、実際に貯金するよりも少しでも高い利回りを受け取れるのを期待しているかと思います。

学資保険の返戻率が下がっていること、満期まで支払い続けたとしても元本割れするリスクがあります。

学資保険のなかには、医療保障などのオプションがついているものもあります。

ところがその分保険料を上乗せして支払っていることになるので、実際に学資保険が満期になっても戻ってくるお金が少なくなることは少なくありません。

もし学資保険以外にも医療保障も考えているのであれば、別々にしたほうが結果として受け取れる金額も減らずに済みます。

3. インフレのリスクも考慮するべき

これから先、経済情勢が変わり物価が上がったときにお金の価値が変わるかもしれません。

学資保険は決められた満期金を受け取る仕組みになっているので、当初100万円と決めたら満期では必ず100万円を受け取れます。

でも今の100万円が18年後にも同じ価値とは限りません。不安定な時代だからこそインフレが変化するリスクも考慮するべきといえるのではないでしょうか。

こういった物価の上昇に、学資保険は対応できません。

学資保険のメリット・デメリットは?

では、学資保険のメリット・デメリットにはどんなものがあるのでしょうか。

学資保険のメリット

学資保険の最大のメリットもいえば、契約者にもしものことがあったときに保険料の支払いが免除されることでしょう。

例えば家の大黒柱が亡くなってしまったときに、子どもの進学にも大きな影響を与えることになります。

保険料の支払いが免除されれば、家計の負担にもならず子どもの人生に影響してしまう心配もありません。

また、「貯金が苦手だな・・・」という人にとっては、子どもの学費を強制的に貯蓄できることがメリットになることも十分に考えられます。

子どもの学費は長期で貯蓄しなくてはいけないので、家計の収入が一定とは限らないからこそ、強制的に貯蓄できるのは大きいかもしれません。

学資保険のデメリット

学資保険のデメリットといえば、毎月決まった金額を最大18年間積み立てていくことです。その積立金は簡単には引き出せないのもデメリットです。

子どもの進学のときにお祝い金として10万円~20万円程度のお金を受け取れるものもありますが、それ以上にお金が必要になったときに、引き出すことはできません。

また学資保険として、加入している保険会社が経営破綻してしまう可能性もゼロではありません。

その場合、保険会社は「生命保険契約者保護機構」というグループに加入しています。

そのためすべてのお金がなくなってしまうのではなく、契約者は「責任準備金90%」を受け取ることができます。

もちろん破綻するリスクはほとんどありませんが、可能性としてゼロではないことを覚えておきましょう。

学資保険の必要性は?

学資保険の必要性ですが、まず目的について考えてみると「子どもの教育資金」「万が一のときの教育資金の準備」にあるといえます。

ただし貯蓄として考えればいくらでも他の方法があると考えられるでしょう。

学資保険は任意保険ですので、そもそも必要性のない人もいます。例えば、毎月の収入が安定せず生活していくのがやっと・・・なんて人はわざわざ学資保険に加入する必要はないと思います。

また、将来の学費がすでに準備できていたり、資産運用など確実に学費の準備ができるのであれば学資保険の必要性はないです。

学資保険をオススメしたいのはこんな人!返戻率の高いものを選ぼう

貯蓄をするのが苦手だったり、子どもはいるけど貯蓄がないなど、これから先万が一の事態に備えたいと思うのであれば学資保険を検討しましょう。

ただし学資保険なら何でもいいわけではなく、学資保険は返戻率の高いものを選ぶようにしてください。

せっかくお金を貯めるのであれば少しでも受け取れる金額が多いにこしたことはありません。ちなみに元保険販売員でFPの私がオススメの返戻率重視の学資保険はソニー生命の学資保険です。

また返戻率を高くしたいのであれば、保険料の払込期間を短くしたり月払いから年払いにするだけでも上がります

まずは資料請求をしたうえで、じっくりと検討してくださいね。

まとめ

いかがでしたか?学資保険は返戻率をしっかりと比較した上で選びましょう、

今後も金利が下がる一方だと言われている日本では、何かと不安になることもあるでしょう。

学資保険の返戻率も下がっていくことが考えられますが、少しでも返戻率が高いうちにソニー生命の学資保険に加入することをオススメします。

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FPももか
保険比較ラボのFP(ファイナンシャルプランナー)岡野ももか。元保険販売員の経験を生かして、初心者や女性に向けて、わかりにくい保険選びを無駄なくお得に見直しする方法をわかりやすく紹介。

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