人生の中の3大出費といえば、マイホーム・教育資金・老後資金です。
子どもができるのは嬉しいけれど、学費のことを考えると、つい不安に・・・というパパママも多いのではないでしょうか。
そんなときに頼りになるのが学資保険です。返戻率の高いものを選べば掛け金以上の学資金が受け取れます。
今、一番人気と言われるソニー生命の学資保険について、現在私自身、2人目の子供を妊娠中で来月出産予定なので、主人の勧めもあり、ライフプランナーさんと一緒に教育資金をシミュレーションしてみました。
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疑問の解消は保険のプロであるソニー生命のライフプランナーに聞くのが一番!

今はネットで何でも調べられますが、「実際に話を聞くほうが要点もきっちりとわかるかな?」と思い、ソニー生命学資保険の無料相談に申し込んでみました。

依頼フォームに必要事項を書いて送信すると自動受付メールが届き、後から担当ライフプランナーさんから電話がかかってきます。
ちなみに2019年1月31日までは、抽選で200名にハンディカムやダイソンの掃除機などが当たるキャンペーン中です。
我が家の担当になったライフプランナーさんは、30代前半のやわらかな雰囲気の女性で、近くのショッピングモールのフードコートにて面談をお願いしました。

平日の昼間は割とすいていて騒がしくもなく、十分にお話が聞けてよかったです。
「自宅にも伺います」と書いてあるのですが・・・初対面の方を家に招くのはちょっと抵抗がありました。
学資保険に入るベストタイミングってあるの?ライフプランナーの答えは?
実は学資保険には加入年齢に制限があるってご存知でしたか?
入れるのは加入者(親や祖父母など)が62歳、子どもが3歳までで、逆にまだ生まれていなくても、安定期を過ぎていればかけられます。
「それぞれの家庭や家族構成で事情は違うので、各家庭によって家計に無理のないプランをお作りします。そのためのライフプランナーなので、気軽に相談してください」とのことでした。
ちなみに少し抜き出すと下記の通りです。(受け取り学資金総額200万円の場合)

親も子どもも若いほど保険料が安く、加入者が男性よりは女性のほうが保険料が安いです。
ですからママのほうがが若い夫婦なら、ママが加入者になるのが一番お得になります。
払い込み期間が短いほうが返戻率が高くなるのはどの年齢でも同じです。
「子どもができた!」と分かったらすぐに学資保険の検討をはじめたほうがよいということですね。
ソニー生命の学資保険の返戻率の良さはムダを省いたプランにあり

2016年の「マザーズセレクション」で大賞を受賞したのがソニー生命学資保険です。
2019年2月現在(ソニー生命調べ)で147万件も取り扱いがあります。
人気の理由は、なんといってもその返戻率の高さで、返戻率とは【受取学資金総額÷払込保険料総額×100】です。
返戻率103%なら、簡単にいうと100万円の掛け金で103万円もらえるという意味です。
ソニー生命の学資保険は102.6〜106.3%の返戻率で、普通預金より圧倒的にお得です。返戻率が高い秘密は、目的を絞っているから。
ソニー生命の学資保険は「学資金」と「加入者に万が一のことがあれば、以降の保険料無料」という保障内容のみです。
加入者や子どものケガや病気、入院などは保障しません。
これらの医療保障特約や養育年金特約を付けてないということで、ムダを省いて「学資を貯める」ことだけに注力しているので、この返戻率を保てているそうです。
2018年12月現在、返戻率ではソニー生命が一番です。(※契約条件にもよります)
過去にはアフラックなども高い返戻率の学資保険商品を出していました。
ところが、日本銀行がマイナス金利政策を行ったことで2017年4月以降に保険料が改定(実質値上げ)されて、販売停止になったものもあるようです。
子どもが3歳を越えていたら、もう学資の準備はできないの?

3歳までのお子さんにはもちろん通常の「学資保険」が人気です。
しかし、「お子さんが3歳を過ぎてしまったけど、なんとか学資をつくりたい」というママ、パパには「米ドル建て養老保険(無配当)学資プラン」が人気だそうです。
こちらは子どもの年齢に関係なく加入でき、最大で128.6%の返戻率を誇ります。
ただし米ドルでの積み立てになりますので、保険料が為替相場の影響を受けます。
毎月100ドルの保険料だとしても、1ドルが90円の時は9,000円の掛け金になり、110円なら11,000円になります。満期保険金を受け取る際も同様に影響されます。
せっかく返戻率が高くても為替で損をしたら元も子もない気がしますが、ライフプランナーさんによると、「最近は留学したり海外旅行をしたりするお子さんも多いので、日本円にせずドルのまま使う方も多いですよ」とのことでした。
なるほど、将来の為替予想などできないので米ドル建ては不安に感じますが、ドルで使う前提なら安心して貯められますね。
保険料をシュミレーション!お得な支払い方は?
保険会社は契約者から預かった保険金を運用して利益を出し、返戻率に還元しています。
だから保険料は月払いよりは年払い、18年間よりは10年間とまとめて短い期間で払うと、運用期間が長くなり返戻率がアップします。
払い込み保険料の総額で7~8万円ほど違うそうなので、よく検討したいポイントですね。
現在の比率ではおよそ2割の方が年払いを利用されているそうです。
ライフプランナーさんによると「返戻率に惹かれて無理をされないほうがいいです。家計に見合う保障を考えるのが一番です」とのことでした。
「短期間にまとめて支払うとその時の負担が大きくなるので、月払いにして“そのお金はないもの”として扱うほうが気楽とおっしゃる方が多めですね」だそうです。
万が一のときに嬉しい「契約者貸付制度」
「急に現金が必要になった!」という際に生命保険を解約してしまうと、元本割れをしてしまうものがほとんどです。
「今をしのげれば・・・」というときのために「契約者貸付制度」があります。
審査や担保、保証人は不要で、借りられる限度額は生命保険の解約返戻金によって決まります。
年に3.00%~6.25%(複利)の利子は付きますが、保険を解約したりカードローンを借りたりするよりはお得になる場合が多いそうです。
お金は借りなくて済むならそのほうがいいですが、このような制度があるのを「知っておく」と安心ですね。
結論!ライフプランナーは保険だけでなく人生を相談できる相手

面談の中でライフプランナーさんは一度も「この保険がおすすめですよ」とか「この保険に入りませんか?」とは言われませんでした。
その代わりに子育て、学費の見通し、ライフプランの立て方についてお話しされました。
私自身、「大学の学費」くらいは想定していたのですが、専修学校の初年度の納付金や留学費用の目安、全国各地方別の結婚時援助金の平均などまで資料をもらえるのには驚きました。
子どもの未来にはいろいろな可能性があり、その時代ごとに選択肢は変わっていくのですね。
国立大学に自宅から通えばおよそ520万円、私立の医歯系大学に通い一人暮らしをすればおよそ3000万円です・・・。
「できる限りのことはしてやりたい」のが親心ですが、無い袖は振れません。
親の財力で子どものやりたいことが制限されるのを防ぐためにも、学資保険の活用はマストではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
私自身は何でも先送りしがちなので、、、
「保険には加入条件があります。体調が悪くなったり、年齢が高くなってしまうことで加入機会を逃すことも・・・。
だからできるだけ好条件で加入するためには、“早い”ことが大切です」
と言われたライフプランナーさんの言葉が沁みたので、主人とも相談して、赤ちゃんが生まれから加入しようと考えています。
学資保険を検討されている方は、お子さんが小さいうちに、早めに加入するとよいでしょう。